12月になりました。
校舎の自習スペースでは、
1月の私立高校入試に向けて過去問演習に取り組んでいる生徒の姿が見られます。
受験勉強において、過去問演習は重要です。
出題傾向を把握したり、問題を解く際の時間配分を考えたりしておく必要があるからです。
しかし、そればかりに気を取られないようにしなくてはなりません。
入試直前期では、①学力を伸ばすための勉強と②学力を保つための勉強の両立を意識しましょう。
①の勉強は不得意分野を克服したり、得意分野でさらに点数を稼げるようにしたりするための勉強です。
②の勉強は、英単語や社会の用語等の暗記チェックや問題の解き直しといった復習中心の勉強です。
入試直前期は、①の勉強に意識が向きがちですが、②の勉強も必要だということを忘れないようにしてください。
残された時間を有効活用し、入試本番で過去最高得点が取れるようにがんばりましょう!