努力をしても、必ず点数の結果に結びつくとは限らない。
そう思って勉強のやる気が湧かない生徒さんも多いかもしれません。
確かに1回のテストだけでは、調子が悪かった、問題が全体的に難しい、勉強していないところが多く出題されて運が悪かった、などの要因によって点数が伸びなかったというケースがあります。
しかし、その努力を続けていれば点数となって自分に返ってくるときが来ます。
ある生徒さんが中学2年生に進級する際に、集団クラスの英語の授業についていく自信が無くなり、個別クラスへ移りました。
その生徒が個別授業を行う最初の日に、「せっかく個別になったのだから、少しでも疑問に感じた問題は遠慮なく質問するように」と言いました。
それからは1日10回以上質問するのが当たり前のような授業が続きました。
そして前期中間テストに向けてのテスト対策でも、休校日以外は毎日塾に通うようにしていました。
そんな努力を続けた結果、個別授業に移ってからわずか2か月で、英語の点数は2倍以上に、5教科合計点数は120点以上アップしたのです!
1年生の時には取れなかった400点超えも達成し、本人もたくさん勉強した甲斐があったと満足気でした。
他にも今回の中間テストで点数が上がった生徒はいらっしゃいます。
特に今回のテスト対策では、他の生徒が頑張っている姿に影響を受けて自分も頑張ると張り切った生徒が多かった印象を受けました。
努力は自分だけではなく、その姿を周りに見せることで周囲にも良い影響を与えます。
この良い影響の連鎖を続けていけるよう、BES塾講師陣も頑張っていきます!