ブログ

謝ることの大切さ@BES塾 下妻 八千代 研究学園 筑西明野校

朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。生徒の皆さんは登下校時には、寒さが辛くなってきましたね。そのような中でも夜遅くまで塾へ通ってきてくださる生徒さん、そして送迎をして下さる保護者様には感謝しかありません。ありがとうございます。

 

さて、今回は「謝る」ことの大切さです。

 

これは先日の三者面談のことです。

ある生徒さんの宿題忘れが続いたため、面談の中で注意をしました。すると、その生徒さんは「できなかった理由は…」と、自分が宿題をしなかった理由をとくとくと述べました。簡単に言えば言い訳です。

 

そのことに対してお母様は「なんで言い訳ばかりするの!」とお怒りでした。すると生徒さんは「お母さんだって、いつも言い訳ばかりじゃないか!自分が間違っていても謝らないじゃん!」と反論です。

 

すると今度はお母様が「だって、それはあんたが…」とエンドレスです。

 

このような光景は面談ではよくあることです。こんな時、私は生徒さんだけではなく、保護者様にもアドバイスをします。

 

まず生徒さんには「宿題を忘れたことをなぜ謝らないの?」

生徒さんは「?」です。

 

そうです。謝ることが頭の中にないのです。

 

この原因は「親子だからこその甘え」だと私は考えます。お互いに「親だからわかってくれるだろう。子供だからわかってくれるだろう」という甘さです。

 

ですから肝心なことが伝わっていないのです。言い訳をするということは「本当は自分が間違っている」とわかっている状態です。しかし、素直にそれが認められない自分がいるのです。そして、出来なかった理由を外部へ求めます。

 

これでは成長できません。ですから私はこう言います。

「まずは謝りましょう」と。

 

理由は何であれ、出来なかった理由の一つに自分がいます。そして、それを認めることで、自分ができなかった理由に気が付けます。

 

また、親子でケンカをしたときに、まず謝るのは「保護者様」です。自分の非を認める態度を保護者様が見せると、子供はその態度を学びます。そして、謝罪ができる保護者様を子供は尊敬をします。

「子は親の背中を見て育つ」とはうまく言った言葉です。

 

私は「先生の背中を見て、生徒は育つ」と捉えています。

生徒の見本になるよう日々精進です!

今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!

 

 

ブログバックナンバー
↓こんな記事も読まれてます。↓
BES塾 研究学園校  茨城県つくば市研究学園5 サーパスつくば研究学園105 tel.029-897-3727
BES塾 下妻校    茨城県下妻市加養53-3 tel.0296-43-7871
BES塾 八千代校   茨城県結城郡八千代町菅谷518-4 tel.0296-48-0858
BES塾 筑西明野校  茨城県筑西市海老ケ島726-1 tel.0296-48-8505



Copyright (C) Bes School. All Rights Reserved.
↑Top↑