世間ではインフルエンザが猛威を振るっています。
私たちBES塾周辺の学校でも、インフルエンザが原因による欠席や学級閉鎖が増えています。
生徒たちに話を聞いたところ、以下のような話がありました。
・ある小学校では3日間小学校全体が休校に
・ある中学校では2学期中間テスト当日に学級閉鎖があり、該当学年のテスト日が延期に
・修学旅行先でインフルエンザに感染し、帰宅を余儀なくされた同級生が出た
などなど、ここ数年で最もインフルエンザによる影響が出ている印象です。
受験が近づいてきたこの時期、体調不良によって勉強に集中できる時間が減ることは避けたいところです。
そこで、今回は病気になりにくくなる、免疫アップにお勧めな栄養や食材の話になります。
まず免疫強化に有効なのはビタミン類、特にビタミンDとビタミンCが効果的です。
ビタミンDはきのこ類、魚に多く、たとえばサバの缶詰やしらす干しなどを料理の中に取り入れるだけで、1日分に必要な栄養を簡単に満たすことができます。
他にも完全栄養食と言われ、いろいろな料理に使いやすい卵にもビタミンDは多く含まれているため、卵料理を多めにするのもいいですね。
卵は昔、たくさん食べるとコレステロールが高くなるから危険という話も広まっていましたが、近年それは誤解であることがわかっています。
栄養豊富で安価な卵はどんどん食事に取り入れていきましょう。
ビタミンCが豊富な食べ物といえばレモンが思い浮かぶ人が多いかもしれません。
しかし実は同じ果物でもキウイの方がビタミンCが多く、お手軽に食べられます。
具体的にはキウイ1.5個だけで、1日に必要なビタミンCを摂取できるのです。
他にもいちご、さつまいも、ブロッコリーやキャベツなどの野菜、お茶にも豊富に含まれています。
ビタミンCは熱に弱いため、なるべく未加工や生の状態で食べると効果的です。
他にも腸内環境を整えるための乳酸菌、食物繊維も効果的です。
このどちらも満たして栄養豊富なのが、茨城県で有名な納豆ですね。
納豆はスーパーフードとして、日本だけでなく世界中で注目が高まってきています。
栄養をしっかり摂って、病気に負けない元気な身体を作っていきましょう!