オリンピック開催が決まり、とうとう本格的な夏が迫ってきた感じがします。また、みなさんが待ち望んでいる「夏休み」が後1ヶ月後に来ます。昨年の夏休みは短かったですよね…。
さて、今回は小学生のみなさま向けです。
夏休みと言えば、やはり「夏休みの宿題」です。復習のチャンスではありますが、生徒のみなさんからしたらやりたくないというのが本音ではないでしょうか。
だから、毎年現れます。8月20日ごろになって「宿題終わっていない…」とあせり出す生徒さんが。そして、8月30日頃には「読書感想文が終わっていない…」。
よくある話です。
では、なぜそうなってしまうのか?
原因は「計画の立て方」です。
夏休み前には、一日のスケジュールを円グラフで書きます。「朝は6時に起きて、7時から12時まで勉強して…」と計画を立てます。
しかし、それが守られるのはせいぜい3日間ぐらい。午前中に勉強をしようと思ってもテレビを見てしまう。気付けば手にはガリガリ君がいる…。
予定した勉強時間はあくまでも予定のまま過ぎていく…。
こんな経験を毎年している人は多いでしょう。
では、どうしたらよいか。
それは「勉強予定は、日数で考える!」です。
例えば、サマーワークという問題集です。
(地域によっては名前が違います。先生が子供の頃は「夏休みの友」という名前でした。個人的には「夏休みの敵」と思っていました。)
この問題集が60ページあるとします。それを30日間でやり終えるなら「一日2ページ」ですよね。
また、読書感想文なら「2日間で終わりにする」のように計画を立てます。後は計画通りに進めるだけです。一日3ページできる日があったら、その分早く終わります。遊ぶ時間が増えますね!
このように、時間ではなく日数(ページ数)で計画を立てるのがベストです。勉強は時間ではなく「質」が重要です。
この夏休みは計画を変えてみましょう!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!