先月行われた大学共通テストにおいて、カンニング行為をしたと話題になっていました。また、東大では、殺傷事件が起こるなど何かと話題になった共通テストでした。事件に遭われた被害者の方々のご回復をお祈り申し上げます。
事件を起こしてしまった学生さんには、色々な事情があったことは想像できます。しかし事件を起こしていいという理由にはなりません。しっかりと反省し、同じ過ちを犯してほしくないものです。
「自己責任」という言葉は現代では当たり前のようになっています。それは事件性があるものだけではなく、勉強もそうです。志望校に点数が届かず、受験に失敗してしまったら、様々な要因があったにしろ「自己責任」になってしまいます。受験もその人の人生の一部です。保護者の方や他人の問題ではありません。受験やテストを受けるのは本人です。自己責任です。
なぜ今回このような話を書くかと言いますと「宿題忘れ」をする生徒がまだいるからです。先生たちは意味もなく宿題を出しているわけではありません。それを「忘れました。」の一言で片づけるのは間違いです。宿題をやらない=勉強をしない=成績が伸びない=受験で泣くと繋がります。それをもう一度考えましょう。受験で泣くのは自分です。悲しみの涙ではなく、嬉しさの涙が流せるよう、もう一度自分の行動を考えましょう!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!