先日、非常に嬉しい出来事がありました。
大学院卒業と就職のため2月末でBESを退職した松野先生が、
忙しいスケジュールの合間を縫って、
つくば研究学園校を訪問してくれたのです。
しかも、塾生の補習の手伝いまでしてくれました。
今回の校舎訪問は彼の強い希望があってのことでした。
就職してからもずっと、自分が授業を担当していた塾生達のことが気になっていたそうです。
彼も、塾生達も久しぶりの再会を喜んでいました。
BESで働いていた当時、圧倒的な熱量で塾生の指導に当たってくれていた彼。
魂を込めて毎回の授業に臨んでいることが伝わってきましたし、
塾生がわかるようになるまでとことん付き合う男気がありました。
彼自身、元々勉強が苦手で努力を積み重ねて大学院まで進んだ経験があり、
勉強が苦手な塾生に対しては特に熱い思いを持っていました。
彼から授業終了後の報告を受けるといつも、塾生の指導についての話になり、
気がついたら1時間以上熱く語り合っているということは一度や二度ではなかったと記憶しています。
最終出勤日の深夜に送った暑苦しい長文メッセージにも、
同じく長文で丁寧に返信してくれた彼。
私の「また会いましょう」が社交辞令ではないということを
わかってくれていたことが本当に嬉しかったです。
彼とはこれからも長い付き合いになりそうです。