家にいる時間が増えてきていることもあり、読書の習慣が身についてきた方も多いのではないでしょうか?
私もその一人です。
最近読んだ本の中で、苫米地英人著の「知の教室」という本がありました。
印象に残ったいくつかの言葉を、本日はお伝えしたいと思います。
<「何をするか」よりも、「何を思うか」のほうが大事。行動よりも思考のほうが大事。>
自分の未来をどう描くのか、このことを考えることによって、強い欲求を起こすことが出来ると本の中で書かれていました。
行動はもちろん大切です。そのうえで、日々の勉強でも目の前の問題を解くだけでなく、この勉強をする先に自分がどうなりたいのかを考えることで、モチベーションにつながると思いました。強い意志があることは、行動を強制ではなく、必須と考えての行動につながります。
<ゴールの数だけ未来に働きかけができる。仕事のゴール・家庭のゴール・健康のゴール・お金のゴール・趣味のゴール・社会に対するゴール・周辺コミュニティのためのゴール・日本に対するゴール・・・のように、ゴールの数だけ未来に働きかけができる。>
一つの目標に向かって全力を注ぐことも大切ですが、途中で挫折するとそこで止まってしまいます。目標を多方面に持つことで、目標達成の喜ぶ可能性も広がります。この本の中では、「未来がどんどん自分好みになる。」と書かれていましたが、趣味が多い人と同様に、たくさんの選択肢を考えることもときには必要だと感じました。
まだこの本は読んでいる途中ですが、とても楽しい会話形式の文章です。
また読み終わる頃に、気になった文章を記載して感想をお伝えしたいと思います。