朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。私も授業が終わった後、外へ出ると冷え込みを感じます。家へ帰るときは、車のエアコンで暖房をつけるのですが、車内が暖かくなる前に家に着いてしまうことがあります…。こんな中でご送迎をして下さる保護者様には感謝の心で一杯です。本当にいつもありがとうございます。
さて、今回は「口癖」です。先日ある生徒と話していて気付いたのですが、その生徒の口癖が「でも…」だったのです。
私「このように学習したらできるようになるよ。」
生徒「でも、できるかどうかわからないです。」
私「では、このようなやり方ではどうかな?」
生徒「でも、できるかな…。」
以下延々と同じ…。
この生徒が発する「でも」は無意識に出ている言葉です。まさしく「口癖」です。結局この生徒は自分の中で、自分がやらない理由を作り上げてしまっています。
このようなことが起こる原因はいろいろありますが、多くの場合は「褒められることが少なかった」です。自分の中では頑張ったことが、親や先生に認められなかったことが積み重なり、「結局自分はダメ」と思い込み、そして自分の評価を下げてしまいます。
しかし、過去を振り返っても今はどうしようもありません。過去は変えられないので未来を変えましょう。
まずは「でも・だって」をやめてみましょう。すぐにはできないかもしれませんが「意識をする」ことが大切です。言ってしまった時に「そうではない」と気づきましょう。「無意識⇒意識」へとしていきましょう!
他人を変えることは難しいことですが、自分のことを変えることはほんの少しのことでできるようになります。ぜひとも自分の成長を自分で促していきましょう!
今回も最後までお読み頂き、誠にありがとうございます。