桜の花びらが舞う時期と共に新生活が始まりました。新しい学校・クラス・友達など、毎日が新鮮ですね。
そんな時は新しい目標を立て「心機一転頑張ろう!」と頑張っている皆様も多いことでしょう。
ところが、いつの間にか目標を忘れてしまい、以前と変わらない日々を送っている自分に気が付きます。
そんなとき「私のやる気はどこいった!」と思います。「やる気」がないから、行動できない、目標達成できない…とズルズルです。
では、やる気を出すにはどうしたらよいのか?
それは、「とりあえず行動する!」です。
実は、やる気の正体とは「ドーパミン」という脳内の神経分泌物です。このドーパミンは行動する前には分泌されません。行動を始めた後からしか分泌されません。
ですから、「やる気がないから勉強できない!」ということはありえないのです。
でも、できないと考える人は多いでしょう。
そこで3つの方法をお伝えします。
①勉強する前…目を閉じ、頭の上に物を置く。落とさないように30秒間じっとする。30秒後に目を開け、勉強を開始する。
*実際にものを置かなくてもイメージするだけでも大丈夫です。
②勉強開始後…簡単なことから始める。国語が好きなら漢字ドリル、数学が好きなら計算問題から始める。このように作業中心の勉強が向いています。
*机の整理や簡単な片づけなどでも有効です。
③学習目標…1日10ページではなく「1日5~10ページ」と幅を
持たせると、10ページできなかった時の劣等感がなくなります。5ページできたという達成感が生まれます。
今回は脳科学の分野から、簡単にできるやる気を引き出す方法をお伝えしました。これを読んだ後は早速行動しましょう。何でも構いません。できることから始めるという行動が大切です!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!