昨今の英語の重要性の高まりから、英検を早期に受ける生徒さんが増えてきています。
私立高校の受験においても、英検3級以上取得している生徒さんは、入試の点数に加算されるという方式を取っている学校が増えてきています。
BES塾においても、英検3級を中学1年生の時に合格したという生徒さんや、小学6年生で英検3級を受験するという方もいます。
3級は中学3年生レベルの問題が出題されるため、上記のような生徒さんは英語の実力が相当高いといえますね。
ちなみにこの2名は一般的な家庭の生徒で、ご両親が外国人だったり、帰国子女だったりするわけではありません。
そんな英検が今年度の試験から、英検3級以上において出題形式に大きな変化が起きていることはご存じでしょうか?
いずれの級においても、ライティング(英文記述問題)が1題から2題に増えています。
準2級以上ではその分他の問題が少なくなっているのですが、3級は他の問題数が減っておらず、その分試験時間が50分から65分と長くなっています。
また、2025年度からは準2級と2級の間に『準2級プラス』という新しい級が追加されることが決まっています。
3級、準2級で追加されたライティングの問題形式はeメール問題で、友人から届いた英文のメールに英文で返答するという形式です。
今年度から新しく出された問題のため、書店で売っている過去問集には載っていません。
そこでBES塾ではオリジナルの予想問題を作成し、今度3級を受ける生徒に出題しました。
もちろん、英文の丸付けからの添削、具体的にどういう英文を書くと良かったかなどの模範解答なども指導しました。
この予想問題を解いた生徒さんは既に3級1次試験を受け終わっており、合格できる自信がある手応えを感じたそうです。
英検に限らず、他の検定や受験勉強では過去問演習は必須です。
新しい傾向の問題にもしっかり対応し、合格を目指して頑張りましょう!