読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、松井優征さん・佐藤オオキさんの「ひらめき教室」という本がありました。
その本の中で印象に残った言葉をお伝えしたいと思います。
・「楽しい」を履き違えないこと。
佐藤さんの言葉は、こう続いていました。
「試合を楽しみたい」とコメントするスポーツ選手って、競技中は全力で挑んで、きっと苦しいはずなんですよ。でも終わってみたら、練習の苦労や結果を含めて、トータルで楽しかったと思える。
私もこの文章を読んでいて、勉強も同じく、苦しさもひっくるめて全力で戦った先に楽しいが待っていると思いました。
点数が上昇したことの喜びや、教科によっては伸びなかった悔しさなど様々な感情が出てきます。
生徒へは、勉強は楽しいとは一言では言いきっていません。
勉強の質と量をよりよくしていった先に、きっと良い景色が見えてくる。
これは経験した人ではないと分からないものです。
その道しるべとして、生徒へ日々勉強のアドバイスをしています。
生徒がその道を進んでいった先に「楽しい」を感じたとき、その報告をしてくる生徒の表情を見て、私も喜びを感じます。
まだまだ伝えたい言葉があります。
またの機会に、書いていきたいと思います。