読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、田内学さんの「きみのお金はだれのため」という本がありました。
この本の帯には、「ビジネス書グランプリ2024第一位」や、あの有名なコピーライターの糸井重里さん推薦!の宣伝もあり、私が買った際には20万部を突破していました。
以前読んだことのある、「夢をかなえるゾウ」のような、導き手が主人公へたくさんの言葉を投げかけるというスタイルでとても読みやすくなっています。
「お金のナゾ」と「社会のしくみ」について、納得いく部分と考えさせられる部分がこれでもかと問いかけてくるこのストーリーに、読む手が止まらないというよりは、少しずつじっくりと読み進めていました。
お金や社会についての大切なポイントが章ごとに構成されていますが、本としてのストーリーも一本軸がありました。大人にとっては王道の展開だと感じましたが、お子様が読むとよりストーリーに引き込まれるかもしれません。この本は、お子様が読むことも出来る、難しすぎない話です。
中学3年生は、現在社会の授業で公民を学習しています。その中にある銀行や紙幣の価値などを教える際、話のタネになると思い手に取ったこの本。繰り返しになりますが、とても考えさせられることが多かったです。
興味のある方は、是非読んでみてください。