勉強する上で効果的な方法は何でしょうか?
向いているやり方は個人差がありますが、それでも共通する方法があります。
それはストレス無く勉強することです。
『好きこそ物の上手なれ』という言葉もありますが、勉強も例外ではありません。
自分の趣味については非常に詳しくなり、友達や親から「その努力を勉強に向ければいいのに」のようなことを言われた経験がありますでしょうか。
実際に自分が好きな教科はテストの点数が高くなり、苦手な教科は点数が低くなりがちです。
好き嫌いやストレスの有無は点数に直結しやすいです。
ここまでの話ですが、信憑性はどうなのでしょうか?
経験的にはそうだろうなと思いつつも、本当にそうなのか疑問に感じる方もいるかもしれません。
ただ、今回の話はしっかりとした研究結果があるようです。
スタンフォード大学心理学科のアンソニー・ワグナー教授がストレス条件の有無において、問題解決能力が大きく低下することを証明した実験があるのです。
2020年という比較的最近行われた実験のようで、信用していい研究ではないでしょうか。
勉強をする時に効率を考えることは重要ですが、いかにストレスを感じないように勉強をするにはどうするかを考えた方が効果的な場合もあります。
たまには教科書の端っこに書いてあるコラムを見てみると、意外とそれだけで勉強への興味を持つようになるかもしれませんよ。
また、今回の話で伝えたいことがもう1つあります。
それはストレスの有無の話の信憑性について、実際に実験によって証明されている話を出したときに、より信じることができるようになったのではないかということです。
今はインターネットで簡単に検索ができる時代です。
自分の話を相手に信じさせたいときは、エビデンス(証拠・裏付け)も合わせて伝えることは効果的です。
興味や関心を高める上でもエビデンスを調べることは重要です。
ぜひ勉強にも取り入れて、どんどん楽しく勉強していきましょう!