読書は、たくさんの知識や筆者の体験、夢の世界を短時間で触れることが出来る、とても楽しいものであると私は考えています。皆さんは、最近本を読む機会はいかがでしょうか?
最近読んだ本の中で、亀谷航平さん・白崎加純さんの「命の教科書」という本がありました。
今回の本は、大人向けの本と感じます。教科では「道徳」の範囲でしょうか。
身の回りの人や自身におこるかもしれない、病気や事故について、いくつかのケースで綴っています。
学生の頃、道徳では正解のない答えをクラスの皆で話し合っていた記憶があります。
現在は先生として、生徒へ、主に五教科を教えていますが、人として時に五教科の範囲を超えた出来事に出会います。
例えば、学校では運動会や部活練習中での怪我、体調不良など。足を骨折し松葉杖で来塾する生徒もまれにおり、その時には最大限の配慮をして、出来る限りいつも通りの授業が受けられるようサポートしています。
医者ではない我々にできることは少ないかもしれませんが、まずは「知る」ことから始めたいとこの本を手に取りました。
著者の亀谷さんは、テレビ番組でありました頭脳王で活躍された、現役医師です。
本には漫画で描かれている部分もあり、分かりやすく書かれています。
是非興味のある方は、手に取ってください。