私立入試が一通り終わり、その合否が返ってくる頃合いでしょうか。
私立が第一志望の方は受験が終わることになりますが、県立入試が本命の生徒さんにとってはこれからが正念場と言えます。
残りおよそ1ヶ月。
たった1ヶ月くらい頑張ったところで、結果は大して変わらないだろうから頑張ったって仕方がない。
そういう風に考えて、あきらめてはいないでしょうか?
そんなことはないと皆さんに伝えるために、最近に入ったある中学3年生の話をしようと思います。
ある中学3年生の男子生徒は、去年の12月頭頃に入塾しました。
今現在において、入塾してまだ2ヶ月も経っていない生徒さんです。
塾に通った経験無し、第1志望校までに必要な点数は入塾時点での平均点より約100点上。
そんな生徒が入試まで残り僅かというこの時期での入塾です。
ほとんどの方は、無謀だとも思うのが正直なところではないでしょうか。
しかしその男子生徒はあきらめていませんでした。
塾へ通った経験が無い状態で、BES塾での長丁場な冬期講習に毎日参加するのは大変かと思いますが、彼は休まず参加しました。
最初は数学の簡単な問題すらもできないところがあるほどでしたが、冬期講習の半ば頃には基本問題をしっかり解けるようになりました。
彼自身、勉強が得意な方ではないと言っていましたが、彼は非常に真面目な性格をしています。
分からない問題をそのままにせず、しっかりとこちらに質問し、単語暗記も地道にコツコツと努力していました。
そんな彼が受けたある私立入試での試験です。
合格自体は問題無いと思っていましたが、彼の第1志望である県立高校の目標に届くかどうかの試金石でもありました。
その試験で、彼は入塾前の実力テストよりもおよそ100点アップした成績を取ることができました!
その結果に本人も相当喜んでいたようで、お母様に見せたところとても喜んでいたとのことでした。
これでも第1志望の県立高校には合格できるかどうかはまだ油断できない状況ではあります。
しかし、彼は決してあきらめることなく、県立高校入試に向けて努力を続けることでしょう。
月並みかもしれませんが、まず自分自身が合格できると信じてあきらめないことが重要です。
そういった信念や意欲が、勉強が頭に入りやすくなるかどうかが大きく変わってきます。
逆に心のどこかであきらめていると、それが悪い方向に進んでしまうものです。
まずは志望校に受かるとあきらめない気持ちを持つことから始めましょう!
あきらめない生徒達に対して、BES塾は全力でサポートしていきます!