皆さんはテストで問題を解く際に、どのような順番で解いていますか?
無意識に最初から順番に解いてしまっている方が多いのではないでしょうか?
私は小学校に入学したばかりの頃に、両親から「テストは出来る問題からやりなさい。
出来ない問題は後回しで良い。見直し・解き直しは必ずしなさい。」と言われて以来、
それをずっと守ってきました。
学校のテストや入試、資格試験で結果を出すことが出来たのは、この教えがあったからです。
この教えは、私にとって両親からの「人生最高の贈り物」だったと言っても過言ではありません。
今回は、テストの解き方について記したいと思います。
気をつける点は、下記の3点です。
①問題を解く前に問題の内容と問題数を確認する
問題を解き始める前に、出題されている問題の内容と問題数を確認しましょう。
最初の問題から順番に解いていかなくてはならないというルールはありません。
自分にとって解きやすい問題から手をつけていくべきです。
そうしたほうが、解答用紙が埋まるのが早くなるため、精神的に優位に立つことが出来ます。
②解く順番と大まかな時間配分を決めてから解き始める
問題の内容と問題数を確認したら、
大まかな時間配分を決めてから解き始めて下さい。
自分にとって解きやすい問題を優先的に解き、
時間がかかりそうな問題やとっつきにくい問題は後回しにしましょう。
解けない問題にこだわるあまり、
解ける問題に時間を回すことが出来なくなってしまっては元も子もありません。
③見直し・解き直しをする
問題を解き終えたら、見直し・解き直しをします。
「自分の答えは間違っている」と疑いながらするのがコツです。
見直し・解き直しの時間は、理想を言えば試験時間の2割程度はほしいところです。
時間を余らせることが出来るよう、日頃から問題演習の際は時間を意識して取り組むべきです。
この3点を意識するだけで、点数が変わってくる方は多いでしょう。
勉強量や勉強時間にはこだわっているのに、
テストの解き方は気にしないというはあまりにももったいないです。
これまで意識してこなかった方は、意識的に取り組んでみて下さい。