先日のつくば国際大学東風(はるかぜ)高校の塾対象説明会の話の続きになります。
今回は入試についての情報になります。
今年度からの変更点としまして、募集定員が240名から200名に減少しました。
これだけ聞くと「合格するのが難しくなったのか」と思いがちですが、その心配は無用です。
東風高校は定員いっぱいまで入学者が出たケースがまだありません。
去年度でいいますと、受験者633名に対して合格者が607名で、その後県立高校を志願したケースなどを除いた実際の入学者数は125名でした。
まだまだ定員に余裕があるため、合格しにくくなったわけではありません。
もし最初から東風高校を第1志望で考えている方ならば、推薦入試か一般単願で受験することをお勧めします。
推薦入試は面接試験のみで、かつ難しい質問がされるわけではありません。
身だしなみと礼儀を整えて、東風高校の特色を抑えておけばまず大丈夫です。
去年度入試では推薦受験26名の全員が合格していました。
一般単願の場合は作文課題がありますが、入試説明会で事前に作文のテーマを告知してくれます。
テーマが分かれば事前に作文を用意することができるので、入試説明会にはぜひ参加しておきましょう。
去年度は単願受験者67名のうち、65名が合格でした。
一般併願につきましては、下記のような受験者平均点のデータが確認できました。
東風高校は英・数・国の3教科の試験になります。
去年度の受験者全体の平均点
英語49.1 数学50.8 国語49.9 合計149.8
合格コース別平均点
特進182 進学144 医療看護161
あくまで平均点なので、合格するために必要な点数ではありません。
この点数より低くても合格することはできますが、目標や目安としては参考になるかと思います。
また、東風高校の過去問は一般書店で販売されていません。
つくば国際大学高校(東風が書かれていない)のものとは問題の内容と異なる点にご注意ください。
東風高校の過去問は毎回塾対象説明会で配布されており、今年度の分をいただいてきております。
過去問の内容が気になる方はBES塾へお問合せください。