本格的に暑さも増してきていますね。皆さん、熱中症には充分注意をして下さい。熱中症という言葉が浸透して久しくなりますが、私の世代だと「日射病」という方がしっくりきますね。
*熱中症と日射病が違うのは知っていますよ!
さて、今回は私たちの授業スタイルです。私達BESの講師陣は、授業中にかなり生徒に質問し、発問をさせます。授業に関係あるものが基本ですが、その他のことも色々と聞きます。
それには「国語力を上げる」という狙いがあります。
では、国語力とはなんでしょうか?
それは、「読む力」「書く力」「聞く力」、そして「話す力」です。
①読む力
⇒これは、基本です。学生では教科書やテストなどの文章を読みます。社会人になると、とにかくたくさん読みます。本だけではなく、インターネットの記事やらなんやらで、一日中読んでばかりです。ですから、一つのことに長い時間はかけていられません。とにかく素早く理解することが大切です。
②書く力
⇒答えを書くだけではなく、自分の考えを書くことです。作文が代表的です。また、SNSで書くこともそうですね。
③聞く力
⇒意外かもしれませんが、これも国語力の一つです。相手が言っている言葉を即座に理解することです。簡潔に伝えたいことを言ってくれる人ばかりではありません。はっきりと言わないのに「わからないの?」などと言う人もいます。困りますが。特に、日本人はこのパターンが多いですよね。
④話す力
⇒自分の考えを相手に言葉で上手に伝える力です。よく「頭が良い」と言われる人は、この力があります。特にお笑い芸人さんたちは、これが上手です。言葉だけでお客さんを笑わせる技術がすごいですね。
BESの講師陣は、これらのことを意識して授業をしています。すべての教科の根本にあるのが国語力です。英語ですら、多くの方は日本語で考えてから、英語を書きます。
特に③「聞く力」と④「話す力」は自分独りでは、なかなか伸ばすことができません。基本的に相手が居ることが前提となるからです。ですから、それらを伸ばすために授業中に実践しています。
対話重視の授業では、生徒さんたちは集中して「聞いて」いなければいけません。少人数授業というのもありますが、いつ講師から指されるかわからないからです。そして、質問に答えるには「自分の考えをまとめる」必要があり、それを言葉として発しなければいけません。
このようなことを繰り返しながら生徒さんたちは国語力を学んでいきます。
国語力の伸びに悩んでいる生徒さんがいらっしゃったら、是非BESへお越しください。そして体験授業を受けて下さい。今までとは違う授業に面白さを感じるはずです!
今回も最後までお読みくださり、誠にありがとうございます!